[第4話]テープ付きOPP袋によくある問題

2009年08月07日 - コラム

OPP袋を封するためのテープは、主にふた(フラップやベロとも呼ばれる)部分に付けます。

これは、ふた部分を折って袋に封をする場合に、袋の内容物の厚みに左右されないという利点があるからです。
(ふたの大きさが一定であるために、厚みによってふたの貼り付け位置が変わってしまいますが、ふたにテープが付いている場合は、ふた部分を本体のどこにつけても封をすることが出来るということです。)

ただ、ふた部分にテープが付いている場合には、重大な欠点があります。

それは、OPP袋の内容物を取り出す際に、OPP袋の内容物がテープ部に貼り付いてしまう可能性があることです。特に、OPP袋の内容物が袋にぴったり入っている場合は、内容物が取り出しにくい上に、内容物がテープ部に貼り付く可能性が非常に高くなります。

もし、内容物が紙製品などの破れやすい商品の場合は、新しい商品が使用前に破損してしまう可能性もあるのです。
(私も、購入した商品がOPP袋のテープに貼り付いてしまったことが何度もあり、その都度、恐る恐る商品からテープをはがしています。)

これは問題ですよね。
では、どうすればいいのでしょう?

ご安心下さい。
この問題を解決するテープ付き袋があります。

それは、テープをふた部分に付けず、テープをOPP袋の外側に付ける方法(胴テープ)です。

胴テープ付OPP袋の写真

テープをふたではなくOPP袋の外側につけることで、内容物がテープに貼りつく可能性がなくなり、テープ部に気を遣うことなく内容物をOPP袋から取り出すことが出来ます。また、何度も出し入れを繰り返す場合にも、このタイプのOPP袋は有効です。

このように、テープの位置を工夫するだけで、ちょっとした気遣いが出来ます。OPP袋の内容物を大事にしたい方にオススメです。

OPP袋の内容物の厚みが一定の場合には、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。胴テープのテープ付きOPP袋をお求めの方は、ご注文の際にテープ位置について一声おかけ下さい。

※ただ、封をして長期間経過した場合、のりがふた部分に移動することもありますのでご注意下さい。


[第3話]不足するマスクの早期出荷を支援します

2009年05月19日 - コラム

近畿圏を中心に、日本でも新型インフルエンザが流行していますね。
そのため、大阪や神戸などの主要都市では、マスクの売り切れが目立ちます。
私も近隣の店を探しましたが、どこをまわっても売り切れ、入荷未定でした。

そんな中、クークルにも、マスクの包装袋の製作依頼をいただきました。
ありがとうございます。

もちろん、市場で不足しているマスクが少しでも早く手元へと行き渡るよう、クークルでは、精一杯の素早い対応で早期生産を支援させていただきます。

今後は、近畿圏だけでなく関東圏でも不足することが予想されるでしょう。
その際は、クークルが少しでも袋作りのお手伝いさせていただければ光栄です。

マスクの着用も予防策として有効ですが、手洗いやうがいを頻繁にすることも予防に大変効果的です。
みなさまも、心がけひとつで守れる健康を大切にして下さい。


[第2話]送った郵便物は雨の日にも届けられる

2009年03月10日 - コラム

このところ、寒い雨の日が続いたと思ったら、急に暖かい日になり、安定しない天候です。風邪をひかれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
これからは、三寒四温で徐々に春に近づいていくのでしょう。

さて、先日、雨の中レインコートを着て、バイクでお届けをしている郵便配達員の方を見ました。郵便物をバイクの後ろから取り出し、ポストの中に入れます。そのとき、傘はさしていませんでした。当然ですね。

郵便配達は、雨の日も風の日も、暑さ寒さに関係なく行われています。

ただ、郵便物を出す人は、いつどんな状況で受取人の手元までお届けされるかを想定して郵送していませんよね。郵便配達員も郵便物を大切に扱っているとは思いますが、バイクから郵便受けへ入れる途中や郵便受けの中、あるいは郵便受けから家に運ぶ途中で、大事な書類が雨で濡れてしまう可能性もあると思います。

そんなとき、OPPなどのプラスチックフィルム製の封筒が威力を発揮するのだと、改めて思いました。

雨に強く、密閉性が高いので、中の書類を確実に保護できます。DMやカタログ、記入用紙などの大事な書類を受取人の手元まで安全にお届けできます。郵便配達の方も、安心してポストに入れることができるかもしれませんね。

今日もどこかで、クークルが手がけた封筒が誰かの手元に届いていることでしょう。送り主、受取人、そして郵便配達の方にも、プラスチックフィルム製の封筒で安心が生まれていると信じています。


[第1話]花粉症とマスクとクークル

2009年01月21日 - コラム

みなさま、昨年中は大変お世話になりました。
本年もクークルをよろしくお願い致します。

これからクークルでは、コラムという形で、様々な情報を不定期で発信して行こうと思います。親しみを持っていただけるよう、堅苦しくない文章で記載させていただきますことをご了承下さい。

さて、早いもので、まもなく1月も終わろうとしています。
外の寒さは、未だ衰えることを知りませんね。

ただ、暖かくなるにつれてやってくるのが花粉の季節。
花粉症の方には、本当に大変苦しい時期だと思います。

花粉の時期に手放せないのが「マスク」ですよね。

実は、クークルでもマスクのパッケージ袋を手がけています。
ここ最近は、注文も徐々に増えてきており、クークルに到来した花粉の季節をいち早く肌で感じています。

しかし、残念ながら私も花粉症ですので、日々想像しただけで本当にくしゃみがでそうになってしまい困っております。
こういうのをうれしい悲鳴と言うのかもしれませんね。