よくあるご質問
お客様からよくあるご質問に回答いたします。掲載されていないご質問は、お手数ですがお問い合わせ下さい。
- ご注文に関するご質問
- プラスチックフィルムと袋に関するご質問
ご注文に関するご質問
枚数が多くないと注文できないのではないですか?
袋の材質や寸法、加工方法にもよりますが、1,000枚程度の少量ロットから何十万枚という大量ロットまでご注文いただけます。また、同じ商品を追加注文していただける場合は、100枚からの出荷もさせていただきます。
※ ただし、袋の寸法が小さい場合や複雑な加工の場合は、少量ロットに対応出来ないか、または単価が上がることもあります。一度ご相談下さいませ。
製造に時間がかかるのではないですか?
どのような製品でも、お客様の希望納期に出来る限りお応え致します。加工内容や数量にもよりますが、OPP袋(無地)の場合は、最短で3営業日、最長でも10営業日前後で仕上げることができます。OPP袋(印刷)の場合は、約2週間から3週間が目安です。ポリ袋の場合は、約1週間から3週間が目安です。
最終の出来の状態をチェックできますか?
ご注文下さいました場合は、出来上がりの製品イメージをご確認していただくために、フィルムの材質や寸法、形状などの見本を無償でご確認していただくことが出来ます。また、印刷を行う場合には、紙面や透明のフィルムで印刷内容の確認をすることができます。
設計図がないと注文できませんか?
詳細な設計図がなくても大丈夫です。用途をご説明下されば、最適なサイズや形状、加工方法を検討し、製品をご提案させていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。
プラスチックフィルムと袋に関するご質問
ポリプロピレン(PP)フィルムの特徴は?
ポリプロピレンフィルムは、軽くて透明性が高く、耐熱性や防湿性にも優れています。また、燃焼時に有毒ガスが発生いたしません。
OPPとは?
OPPは、Oriented Polypropylene(オリエンテッドポリプロピレン)の略です。日本語では、延伸ポリプロピレンと呼ばれています。ポリプロピレン材を伸ばして加工したフィルムで、丈夫で張りがある、透明度の高いプラスティックフィルムです。縦と横の2方向に延伸された2軸延伸ポリプロピレンが主流で、OPP=2軸延伸ポリプロピレンという場合もあります。
延伸する工程で熱固定を経ていないものは、熱により収縮する傾向が強いため、シュリンクフィルムとして使用されます。
CPPとは?
CPPは、Cast Polypropylene(キャストポリプロピレン)の略です。日本語では、無延伸ポリプロピレンと呼ばれています。ポリプロピレン材を伸ばさず加工したフィルムで、丈夫で透明度の高いプラスティックフィルムです。OPPとは異なってやや柔らかいですが、引っ張りや引き裂きに強度があります。
OPPとCPPとIPPの違いは?
比較 | OPP | CPP | IPP |
---|---|---|---|
加工方法 | Tダイ法 | Tダイ法 | インフレーション法 |
フィルム | シート状 | シート状 | チューブ状 |
製袋方法 | サイドシール | サイドシール | ボトムシール |
各種加工 | ○ | ○ | △ |
印刷 | ○ | ○ | ○ |
張り | ◎ | ○ | ○ |
伸び | △ | ◎ | ◎ |
透明度 | ◎ | ○ | ○ |
耐熱性 | ◎ | ○ | ○ |
裂けにくさ | △ | ○ | ◎ |
衝撃耐性 | ◎ | ○ | ○ |
流通量 | ◎ | ○ | △ |
サイドシール袋とは?
サイドシール袋とは、1枚のプラスティックフィルムを折り曲げて、熱により指定した大きさに切断すると同時に接合して出来上がった加工袋のことです。プラスティックフィルムには、OPPやCPPなどのポリプロピレンフィルムが使用されます。
袋にはどのくらいの厚みのフィルムがよく利用されますか?
OPP袋には、厚さ20,25,30,40,50,60ミクロンのOPPフィルムを利用します。その中でも、厚さ30ミクロン(OPP#30)が最も多く利用されています。
CPP袋には、厚さ30,40,50,60ミクロンのCPPフィルムを利用します。その中でも、厚さ40ミクロン(CPP#40)が最も多く利用されています。
厚みが厚くなるほど袋の強度が上がり、袋詰めの作業効率も向上します。
HEIKO(ヘイコー)クリスタルパックとは?
クリスタルパックとは、株式会社シモジマのOPPサイドシール袋の商品名のことで、広く世間に認知されています。OPP#30の利用が中心で、様々な規格サイズの袋を10枚や100枚といった少量単位で小売されています。
ポリ袋とビニール袋の違いは?
昨今、環境問題のためにビニール(塩化ビニルなど)が使われる量が減っております。そのため、現在のゴミ袋やレジ袋などのビニール袋と一般的に呼ばれているものは、そのほとんどがビニール製ではなく、正確にはHDPEやLDPEといったポリエチレン製です。
現在でも、昔の名残でビニール袋という言葉が残っていますが、クークルでは、材質の違いからポリエチレン製の袋をポリ袋と呼んでいます。
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